サイエンスデイ　医学部の学生が初出展で文部科学大臣賞を受賞！

～科学と音楽を掛け合わせた企画が高評価

７月１６日に開催された東北大学「学都 仙台・宮城　サイエンスデイ2023」において、東北大学COI-NEXT「Vision to Connect」拠点 ‐医学生×きょうゆうプロジェクト presents 「音楽会と体験で学ぶカラダのしくみ！～声・耳・眼のふしぎ～」が文部科学大臣賞を受賞し、その表彰式が８月２１日に行われました。

授賞理由は、眼の構造を眼球の解剖写真などを見せながら説明し、光が屈折して画像が網膜に映り、神経を通して脳で理解する仕組みなどをわかりやすく紹介していたこと。音の振動が生体や楽器から発せられて、耳の鼓膜を通して聴覚神経で音として感じられる機能が説明されたことなどが挙げられました。

音楽家の生演奏を交えながら、楽しく過ごすことができる、科学と音楽を掛け合わせた「きょうゆうプロジェクト」のアプローチは、幅広い年齢層、関心層にとって大変有意義であり、文部科学大臣賞にふさわしいと高く評価されました。

今年のサイエンスデイには、のべ１５０団体から、１１３のプログラムが出展されました。全国的にも最大規模のサイエンスイベントで、文部科学大臣賞を受賞できたことは大きな喜びです。拠点としては、サイエンスデイには初めての企画・出展でしたが、このような大きな賞を受賞できるとは予想していませんでした。

医学部の学生とコラボした今回の企画・出展は、今後の広報活動にも大きなヒントを得ました。

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きょうゆうプロジェクトの北村開志さんのコメント

社会における科学への関心度が非常に高い仙台市を象徴する『サイエンスデイ』で文部科学大臣賞をいただけましたこと、大変光栄です。学生チーム・きょうゆうプロジェクト双方を代表し、皆様に謹んでご報告申し上げますとともに、あたたかな応援、ご支援に篤く御礼申し上げます。

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生田知子様（文部科学省　科学技術・学術政策局　人材政策課長）から賞状の授与

御礼の挨拶をする北村開志さん

左から医学生代表・新田友海さん、きょうゆうプロジェクト・宮下琳太郎さん、北村開志さん、