【11/17】海賊サミットが開催されました
2024.12.05 Thu
「海賊サミット」
日時:2024年11月17日(日)13:00-17:10
場所:三重県志摩市商工会館
主催:東北大学「美食地政学に基づくグリーンジョブマーケットの醸成共創拠点」(JST 共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT))
共催:志摩市 東北大学大学院環境科学研究科 NPO 法人SesLab廃棄物資源循環学会東北支部 & 東海・北陸支部
協賛:リファインホールディングス株式会社 株式会社日本旅行有限会社伊勢志摩冷凍 日産自動車株式会社
志摩環境事業協業組合 株式会社志摩スペイン村 他
【概要】
2024年11月17日(日)、三重県伊勢志摩市商工会館にて開催された「海賊サミット」に、当拠点は連携拠点として参加しました。本イベントは、東北大学が主催する「美食地政学に基づくグリーンジョブマーケットの醸成共創拠点」(JST 共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT))の一環として開催され、約120名が参加しました。また、同日開催された「海賊晩餐会」には延べ64名が参加する盛大な交流の場となりました。本サミットは、志摩市副市長 村上圭一 氏による開会挨拶の後、東北大学大学院環境科学研究科 松八重一代教授が当イベントの概要を説明する形でスタートしました。
本サミットのテーマは「豊かな自然環境と私たちのくらし」で、前半では「私たちの暮らしと環境」、後半は「気候変動と食の生涯」という二部構成で進行しました。
当拠点からは東北大学大学院医学系研究科の湯澤陽子URA特任准教授が登壇し、「食と健康」をテーマに、論文レシピや眼の健康に関する情報を分かりやすく解説し、中高生にも理解しやすい構成での講演が行われました。また、会場外には、眼疾患の早期発見を啓発するセルフチェック機器「MEOCHECK(メオチェック)」を設置し、来場者に見え方のチェック体験を提供しました。また、タブレットを使用したアンケートを実施し、来場者の声を収集しました。
今回の「海賊サミット」への参加を通じて、当拠点は「食と健康」をテーマに、地域社会における健康促進への貢献を目指した啓発活動を展開しました。本サミットでは、環境と暮らしの関係や気候変動が食の生産に及ぼす影響について、講演やディスカッションを通じて理解を深めるとともに、地域の企業や高校生とのコラボレーションや創作落語など独自のアプローチで進行し、参加者にとっても貴重な学びの場となりました。今後も多様な関係者との連携を強化し、持続可能な社会に向けた取り組みを進めてまいります。